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2023/10/08

プランナー経験別のおすすめ業務委託案件種別を紹介【一貫担当経験/分業経験/プロデュース経験】

こんにちは、アナロジーの市川(@analogy_ichitk)です。

当社で運営している結婚式場とウェディングプランナー経験者の業務委託マッチングサービス「Wedding Me Works」での事例から、プランナー経験の種類別におすすめの業務委託案件を紹介します。

 

一貫担当制(一顧客一担当制)プランナー経験者におすすめの業務委託案件

まず前提としてですが、業務委託案件で一貫担当制の案件はほとんどありません。社員は一貫担当制の式場でも業務委託となるのは新規接客か施行担当かのどちらかになります。

さて、一貫担当プランナー経験者は、新規接客か施行担当(打合せ)か、シンプルに自分が得意・好きな方の案件を選ぶことがおすすめです。

これまでWedding Me Worksの事例も数多く見てきましたが、一貫時代に新規が得意だった人は新規接客案件で活躍していますし、施行が好きだった人は打合せ担当案件で活躍していることが多いですね。

新規接客をされているプランナーの方からよく聞く声としては、

  • 自分で担当を持たない前提の新規は新鮮で楽しい!
  • 逆に担当を持たない前提なのでどうやって接客して成約までもっていけいいのかわからず難しい

といったものがありますし、施行担当をされているプランナーの方からは

  • 新規からの引継ぎの重要さが改めて分かった
  • 最初から期間が決まっているのでスケジュール管理がやりやすい

といった話をよく聞きますね。

また、副業で活動される方の場合は施行担当は難しいのでほぼ新規接客かイベント案件、フリープランナーや複業フリーランスの方は担当持っている人が多い印象ですね。

 

分業制(新規接客/施行担当)プランナー経験者におすすめの業務委託案件

分業制経験者の場合はとてもシンプルで「自分の経験したことのある業務委託案件」になります。

  • 新規接客経験者であれば新規接客案件
  • 打合せ経験者であれば施行担当案件
  • 両方経験したことのある人なら自分が好きな方、または現実的に受けられる方

ちなみに、経験したことのない案件はまず受けられません。新規接客経験有&打合せ未経験の人が施行担当案件はほとんどのケースで契約締結に至りませんし、逆もしかりです。

なお、イベント案件はどちらの経験者もウェルカムですね。新規経験者だから、打合せ経験者だから歓迎ということはありません。

 

プロデュースのプランナー経験者におすすめの業務委託案件

プロデュース会社時代にどの領域を経験してきたかにもよるのですが、どちらかと言えば施行担当の方がおすすめではあります。

新規接客の場合だと売り方が違うので経験が活かしにくいからというのが理由で、

  • プロデュース会社の新規は「複数ある会場の中から絞っていく」流れになるのに対し
  • 式場の新規は最初から「この会場を売る」というところから始まっていく

という違いがあり、ここのコツをうまくつかめれば問題ないのですが、そうならないと結果出せずに契約が継続しないケースもあります。

それに対し、施行担当の場合はそこまで大きな違いはないのですっと入っていきやすいと思います。

 

ブライダルの仕事にブランクがある方におすすめの業務委託案件

数年のブランクがある場合だと、いきなり新規接客や施行担当となるとハードルが高いと感じる方が多いです。

  • 久しぶりなのにちゃんとできるかな、、、という業務に対する不安
  • 成約取れるかな、単価ちゃんと上がるかな、、、という業績的な不安
  • 今の商品とか会場、ドレスって何が流行っているのかな、、、というトレンドや知識に対する不安
  • 現場バリバリだったころから数年たってるけど、体力的に大丈夫かな、、、という不安

主にはこのような理由です。

ブランクから復帰して徐々に慣れていこうと考えている方は、1日で終わるイベント案件や少人数プロデュース施行担当案件、フォトウェディングの営業案件などがおすすめです。報酬単価は高くはないですが、ブランクがある方でも入りやすく、Wedding Me Worksでも実績が多いですね。

もちろん、いきなりフルスロットルで入っていく自信のある方は新規接客や施行担当案件へ応募、稼働を開始してもOKです。

 

プランナー経験別のおすすめ業務委託案件についてまとめ

基本的には自身が経験してきたこと、次にその中で自分が得意で好きなこと、そして今の状況でも無理せずに受けられること、こんな順番で考えていくとよいと思います。

ただ、途中でも書いたようにプランナー経験者であっても新規未経験者に新規案件を委託する、打合せ未経験者に施行担当案件を委託することは基本的にないと考えた方が良いでしょう。企業目線で考えた場合、外部人材を活用する場合は間違いなく即戦力を期待し育成前提で契約することはまずありませんので、業務委託で新しい領域にチャレンジしたいというのは難しいと理解しておいてください。

今回ご紹介したような業務委託案件での働き方に興味がある方、自分だったらどんな働き方ができるのかとお悩みの方は、ぜひお気軽にお問合せください。

この記事を書いたライター

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