Magazine

2023/10/11

ウェディングプランナー経験者の副業に結婚式場の業務委託案件がおすすめの理由

こんにちは、アナロジーの市川(@analogy_ichitk)です。

当社で運営している結婚式場とウェディングプランナー経験者の業務委託マッチングサービス「Wedding Me Works」での事例から、ウェディングプランナー経験者の副業についてお送りします。

 

副業解禁と最近の副業の実態

2018年に厚生労働省が新たなガイドラインを作成したころから、近年は副業を解禁する企業も増えてきましたし、正社員として活動をしながら副業をする人も増えてきました。2022年にリクルートキャリアが調査では、約10%の人が副業・兼業をしているようです。

・出典:株式会社リクルートキャリア「兼業・副業に関する動向調査データ集2022」

副業といってもその業務内容については様々あるのですが、けっこうよく聞くなと思うのは

  • WEBライティング
  • デザイン制作
  • SNS運用代行
  • アフィリエイト
  • 動画編集
  • フリマアプリ

などですね。

今後も副業を検討する人、実際にやる人は増えていくと思っているのですが、様々な副業がある中でもウェディングプランナー経験者におすすめなのが「結婚式場の業務委託案件」です。今回はおすすめの理由と副業をする際に気を付けるポイントをお送りします。

 

ウェディングプランナー経験者に式場業務の副業がおすすめの理由

単価が高いので稼ぎやすい

現状の報酬の相場だと

  • 新規接客案件:5,000円/接客、50,000円/成約
  • 施行担当(打合せ)案件:80,000円/組
  • イベント接客案件:15,000円/日

だいたいこれくらいで、副業の方の場合は施行担当案件での稼働は事例としては少ないものの、他の副業案件と比べるとかなり高単価だと言えます。新規接客で1日出勤して2接客2成約だと日給10万円超えますからね。

案件別の業務内容や報酬相場については以下の記事も参考にご覧ください。

・関連記事:業務委託ウェディングプランナーの仕事内容と報酬制度・報酬相場

経験をそのまま生かせる

ライティングやデザイン、プログラミング、SNS運用などは副業で新しく挑戦するのであれば相当の勉強や訓練が必要です。勉強する→プロトタイプを作ってみる→ポートフォリオに公開する→案件営業する→案件受注→稼働→報酬受け取り、だいたいこのような流れ。

それと比べるとウェディングプランナー業務はこれまでの経験をそのまま生かせる仕事なので、スピーディー・効率的に副業を始めることができます。

もちろん企業ごとのやり方や会場ごとのルールの違いは事前に研修を受けるなどして理解することは必要ですが、他の副業案件と比較するとはるかに早く開始することができます。

自分で仕事量をコントロールできる

正社員時代は土日フルタイム朝から晩まで、、、という経験をされた方も多いと思いますが、業務委託契約であれば自分の出られる分の業務をコントロールして受託できるので、土曜日だけ、午後17時までの新規2組だけ、イベントのこの1日だけ、という働き方も可能です。

案件探しも難しくない

結婚式場の業務委託案件は以前は数も少なく公開されることもほとんどありませんでした。なので探そうにもかなり大変だったのですが、現在はWedding Me Worksをはじめ様々なマッチングサービスがあるので案件探しも簡単になりました。詳しく知りたい方は下記の記事もご覧ください。

・関連記事:ウェディングプランナー経験者/フリープランナーの業務委託契約稼働の支援サービスの比較まとめ

 

副業を開始する場合の注意点

このように、ウェディングプランナー経験者が副業を開始するメリットも大きいのですが、会社員の方が副業する際に気を付けなければいけないポイントも抑えておきます。

  • 所属企業の就業規則に違反しないかを事前に確認する
  • 所得が年間20万円以上になったら確定申告をする
  • 体調とスケジュール管理をしっかり行う
  • 条件が良すぎる案件には注意する
  • 稼働開始前に業務契約を結ぶ

特に個人で活動されている方だと報酬金額や細かな条件面でトラブルになることもありますし、最悪のケースだと報酬未払ということもなくはありません。

事前にしっかりと準備と確認をしてから始めるのが大事ですが、もし一人ですべてをやるのが困難だったらWedding Me Worksのようなプラットフォームサービスを利用するのも1つの方法です。

 

ウェディングプランナー経験者の副業に結婚式場業務委託案件がおすすめの理由まとめ

副業解禁の流れから、企業に所属しながらの副業だけでなく、複数の企業で仕事をする兼業や複業フリーランスとして活動する人も増えてきました。

ウェディングプランナーの仕事は未経験者が独学で勉強してできるようになるほど簡単な仕事ではないので、経験者のアドバンテージがかなり大きいと言えます。そのため、今は他業界で仕事をしていても経験者であればニーズはかなり高いと思います。

今回ご紹介したような業務委託案件での働き方に興味がある方、自分だったらどんな働き方ができるのかとお悩みの方は、ぜひお気軽にお問合せください。

この記事を書いたライター

新着記事