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2023/10/11

ウェディングプランナー経験者の兼業や複業フリーランスが増えている理由

こんにちは、アナロジーの市川(@analogy_ichitk)です。

当社で運営している結婚式場とウェディングプランナー経験者の業務委託マッチングサービス「Wedding Me Works」での事例から、ウェディングプランナー経験者の兼業や複業フリーランスが増えている理由についてお送りします。

 

ウェディングプランナー経験者の独立が増えている

ブライダル業界に限らずですが、企業に所属するのではなくフリーランスとして活動される方が増えてきています。

・「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版|ランサーズ株式会社」

こちらの資料によると2021年の日本国内のフリーランス人口は1,577万人で、労働人口の約22.8%にも上るそうです。

ウェディングプランナー経験者のキャリアのバリエーションも増えてきており

  1. 企業に所属して結婚式場で働く
  2. 他の業界に転職して副業として週末プランナーをする
  3. 独立してフリープランナーとして自身のプロデュースブランドを運営する
  4. 独立して他の仕事と組み合わせながらマルチなフリーランスとして活動する(兼業・複業)

このように様々なスタイルで仕事を続けているのが現状です。

この中で特に最近増えてきているなと感じるのが4の兼業・複業フリーランスのウェディングプランナー経験者。

これまではフリープランナーと言えば自身のプロデュースブランドを立ち上げて活動する人(上記3)のイメージが強かったですが、その状況も変化してきているので今回はWedding Me Worksで実際に活躍されている方の事例も踏まえてお送りいたします。

 

兼業・複業フリーランスにウェディングプランナー業務委託案件がおすすめの理由

単価が高いので稼ぎやすい

現状の報酬の相場だと

  • ・新規接客案件:5,000円/接客、50,000円/成約
  • ・施行担当(打合せ)案件:80,000円/組
  • ・イベント接客案件:15,000円/日

だいたいこれくらいで、他の副業案件と比べるとかなり高単価だと言えます。新規接客で1日出勤して2接客2成約だと日給10万円超えますからね。

そのため何か新しいスキルを勉強している間はプランナー業務で稼ぐ、というバランスを取りやすいのがメリットです。案件別の業務内容や報酬相場については以下の記事も参考にご覧ください。

・関連記事:業務委託ウェディングプランナーの仕事内容と報酬制度・報酬相場

これまでの経験・スキルをそのまま生かせる

ライティングやデザイン、プログラミング、SNS運用、フォトなど、新しく分野の挑戦をするのであれば最初は相当の勉強や訓練が必要です。勉強する→プロトタイプを作ってみる→ポートフォリオに公開する→案件営業する→案件受注→稼働→報酬受け取り、だいたいこのような流れになるので時間もかかります。

それと比べるとウェディングプランナー業務はこれまでの経験をそのまま生かせる仕事なので、スピーディー・効率的に仕事を始めることができます。
もちろん企業ごとのやり方や会場ごとのルールの違いは事前に研修を受けるなどして理解することは必要ですが、他分野の仕事と比較するとはるかに早く開始することができます。

基本的に土日の稼働なので他の仕事と被りにくい

ウェディングプランナー業務委託案件の稼働日は基本的に土日です。一方、他の仕事は基本的に平日であることがほとんどなので、比較的仕事のスケジュールを調整しやすく両立させやすいのもメリットの1つです。

既存スキルの活用と新しいスキル習得を両立できる

プランナー業務は確かにできるけど、ずっとこのままでいいのか(これしかやったことがないから)不安、、、という声もよく聞きます。

ライティングでもデザインでも動画編集でも写真撮影でも何でもいいのですが、何か新しいことにも挑戦して取り組みつつ、でも生活基盤はしっかり安定させることができるのは、プランナー経験者だからこそできる選択のメリットと言えます。

案件探しも難しくない

結婚式場の業務委託案件は以前は数も少なく公開されることもほとんどありませんでした。なので探そうにもかなり大変だったのですが、現在はWedding Me Worksをはじめ様々なマッチングサービスがあるので案件探しも簡単になりました。詳しく知りたい方は下記の記事もご覧ください。

・関連記事:ウェディングプランナー経験者/フリープランナーの業務委託契約稼働の支援サービスの比較まとめ

 

兼業・複業フリーランスとして活動する場合の注意点

  • 異なる仕事を日替わりですることになるので頭の切り替えが大変
  • スジュール管理はしっかりする、ダブルブッキングには注意
  • 収入源が複数になるので請求書の送付業務などが煩雑になる
  • 業務ごとの書類や資料の保管、請求書や領収書の管理の徹底
  • 仕事を詰め過ぎない、体調管理はしっかりと

複数の業界の企業や個人とやりとりしていると、考え方やコミュニケーションの取り方も様々なので刺激になるし自身の成長にもつながる一方、慣れるまではけっこう大変なこともあると思います。

どれくらいの時間軸でフリーランスとして活動していきたいか、個人として成長していきたいかにもよるのですが、初めての独立であれば、最初は案件を詰め過ぎずにまず自分なりのペースをつかめるまで落ち着いてやってみる、そこから少しずつ案件数や案件の領域を広げていくのがいいんじゃないかなと思います。

 

ウェディングプランナー経験者が兼業・複業フリーランスになることについてまとめ

フリーランス人口は年々増加傾向にありますし、まだ頭打ちにはならずもう少し増え続けるんじゃないかなと思っています。これはブライダル業界に限らず日本中でそうなりそう。

ウェディングプランナーの仕事は未経験者が独学で勉強してできるようになるほど簡単な仕事ではないので、経験者のアドバンテージがかなり大きいと言えます。自身の経験が活かしやすい、平日は時間がとりやすい、単価も高いと、いい点はかなり多いのでもし興味を持たれたら一度探してみるのがいいんじゃないかなと思います。

今回ご紹介したような業務委託案件での働き方に興味がある方、自分だったらどんな働き方ができるのかとお悩みの方は、ぜひお気軽にお問合せください。

この記事を書いたライター

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