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2024/01/28

独立前に知っておきたい!フリープランナーが業務委託案件を探すコツ、自分に合った案件の見分け方

こんにちは、アナロジーの市川(@analogy_ichitk)です。

当社で運営している結婚式場とウェディングプランナー経験者の業務委託マッチングサービス「Wedding Me Works」での事例から、フリープランナーが自分に合った業務委託契約案件を探すコツ、見分け方についてお送りします。

 

ウェディングプランナーの業務委託契約が増加

最近はウェディングプランナーの業務委託契約での稼働が増加傾向にあります。

  1. コロナ明けからの結婚式需要の回復
  2. 結婚式場の人材不足
  3. フリープランナーを含めたフリーランス人材の増加
  4. 活躍事例の認知拡大

大きく分けるとこの4つが理由です。

そして、今は結婚式場で働いているウェディングプランナーの中にも将来的な独立を考えている”フリープランナー予備軍”はかなりの数がいると想定され、実際に現役社員の方からのWedding Me Worksへの問合せも増加傾向にあります。

しかし、実際に独立をして式場と委託契約を始めようと思っても、個人で探す場合は最初から優良案件/地雷案件(表現が過激ですみません)を見分けるのは相当困難だと思います。

そこで、今回の記事では人気の新規接客と施行担当(打合せ)の業務委託案件を探すコツ、自分に合った案件の見分け方についてをお送りします。

 

新規接客案件を見分けるポイント

〇報酬単価

  • 接客報酬:5,000円~7,000円/接客
  • 成約報酬:40,000円~75,000円/成約

おおよその目安はこれくらいで、これよりも極端に安い場合は避けた方がいいかもしれません。

相場の詳細について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
業務委託ウェディングプランナーの仕事内容と報酬制度・報酬相場

〇月間の想定接客数

これは接客数が多いか少ないかではなく、自分の希望する働き方と式場側の期待が合致しているかどうかが重要です。

全土日で入りたいと思っているなら月間20接客機会は欲しいところですし、そうではなく自ブランドと並行してやれる範囲で頑張りたい場合は月間5~7接客程度が望ましいケースが多いです。

〇自分の経験・スキルと会場の相性

会場タイプ(専門式場/ゲストハウス/ホテル/レストラン、等)、担当制度(一貫担当制/分業制)、提案スタイル(ハード売り/ソフト売り/自分売り、等)、営業スタイル(即決/仮予約)など、細かな点も含めてこれまでの自分の経験やスキルを活かせる環境かどうかも重要です。特に成約率は自身の報酬額にも直結しますし。

〇想定されるアサインの番手

7人中7番目なのか、場合によっては上位番手で出ることもあるのか、これも意外と意識されてないですけど重要な要素の1つです。当然に下位アサインの方が難易度の高い新規接客になる確率が高いので、これも成約率に影響します。

〇外部人材に対する社風

ウェルカムな雰囲気の会社・会場もあれば、そうではなく壁を感じるところもあります。
これは事前にわかることではないのですが、長く続けられるかどうかは相性次第ではありますね。新規接客に限った話ではないですが…。

 

施行担当(打合せ)案件を見分けるポイント

〇報酬単価

  • 担当報酬:50,000円~120,000円/担当

おおよその目安はこれくらいで、これよりも極端に安い場合は避けた方がいいかもしれません。

相場の詳細について知りたい方は先ほどの新規接客のセクションで紹介した記事をご覧ください。また、担当報酬だけではなく、単価アップによるインセンティブがつく案件もあるのでそこも要チェックです。

〇報酬の支払いタイミング

  1. 施行が完了した月締め翌月末払い
  2. 打合せが完了するごとに分割払い

大きく分けるとこの2パターンがあります。1の場合だと仕事を始めてから最初の報酬まで半年かかることもあるので、自身のマネープランに合わせたスケジュール組みが重要になります。

〇月間の想定担当数

これは担当数が多いか少ないかではなく、自分の希望する働き方と式場側の期待が合致しているかどうかが重要です。

全土日で入りたいと思っているなら月間5組は欲しいところですし、そうではなく自ブランドと並行してやれる範囲で頑張りたい場合は月間1~2組程度の担当数が望ましいケースが多いです。

〇自分の経験・スキルと会場の相性

会場タイプ(専門式場/ゲストハウス/ホテル/レストラン、等)、施行当日の立ち合いの有無、提案する商品構成、オンライン打合せの可否、システムの利用有無など、細かな点も含めてこれまでの自分の経験やスキルを活かせる環境かどうかも重要です。

〇打合せ担当者に何を求められるか

組単価や売上など業績的な目標を重視するのか、滞りなく施行を完了するための安全性や顧客満足度を重視するのかは会社によってかなり異なります。自分の希望とクライアント先の希望が合致している方が無駄なストレスは少なくてすみます。

〇お客様との打合せ回数とそれ以外の業務量

打合せの回数とそれぞれにかかる時間がどの程度なのかは本当に会社によってまちまちなので、必ず確認した方が良いでしょう。3回×4時間のところもあれば、10回×2時間のところもあります。

また、打合せ後の情報入力や発注業務、検品業務も担当プランナーの業務対象に含まれるのかによって1組担当当たりの総稼働時間にも影響するので、ここもチェックポイントだと言えます。

〇外部人材に対する社風

ウェルカムな雰囲気の会社・会場もあれば、そうではなく壁を感じるところもあります。
これは事前にわかることではないのですが、長く続けられるかどうかは相性次第ではありますね。新規接客と同様です。

 

業務委託案件を探すコツ、自分に合った案件の見分け方まとめ

働き方は多様化してきていますし、近年は特にフリーランスのウェディングプランナーになる方も増えています。またそれと同時にフリープランナーに式場業務の一部を委託する結婚式場も増えてきています。

2022年~2023年のような急激な契約数増加は今後は見られないと思いますが、それでもある程度の水準で維持していくと想定されますので、自分に合った案件を探し出せるかはフリーランスとして活躍していく上での必須スキルとなっていきそうです。

今回の記事でご紹介したような、ウェディングプランナー経験者の業務委託案件での働き方に興味がある方、自分だったらどんな働き方ができるのかとお悩みの方は、ぜひお気軽にお問合せください。

この記事を書いたライター

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