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2024/03/04

ウェディングプランナー業務に役立つデジタルツール6選!活用法とスキルセット

こんにちは、アナロジーの市川(@analogy_ichitk)です。

当社で運営している結婚式場とウェディングプランナー経験者の業務委託マッチングサービス「Wedding Me Works」での事例から、これからのウェディングプランナーのスキルセットに役立つデジタルツールについてお送りします。

 

デジタルツール活用はウェディングプランナーの今後の必須スキル

ウェディングプランナーとしての役割は、時代とともに進化し続けています。近年のDXトレンドからの業務デジタル化や生成AI活用が進む中、ウェディングプランナーにも新たなスキルセットが求められるようになってきています。

  • リモートワークやオンライン会議が普及
  • SNSで情報を検索する文化の浸透
  • ウェディングスタイルの多様化

このような変化からデジタルコミュニケーション、デジタルマーケティングがより一層重要視されてきおり、この流れはウェディング業界にも大きな影響を与えています。

今後はウェディングプランナーはデジタルツールを駆使して効率的に業務を進める能力が必要とされてくると考えられるので、今回は使えると便利なおすすめデジタルツールをご紹介します。

 

ウェディングプランナーに役立つデジタルツールとスキルセット

Canva

https://www.canva.com/

Canvaは、オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールで、61万点ものテンプレートと、1億点の素材(写真、動画、イラスト、音楽)があり、ドラッグ&ドロップの簡単操作で誰でも簡単にあらゆるデザインを作成できます。パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも使えるので、社内資料やお客様への提案資料の作成に便利です。

Capcut

https://www.capcut.com/ja-jp/

CapCutは、TikTokを運営する中国のIT企業「Bytedance」が提供する動画編集アプリです。有料の動画編集ソフトにも劣らず豊富な編集機能が使えるので、ハイクオリティな動画をスマホで手軽に編集することができます。特に最近ではリール動画やTikTokアカウントを運用する式場やフリープランナーさんも増えてきているので、動画コンテンツ制作スキルの重要度は今後さらに高まっていくでしょう。

LINE Works / Slack / Teams / Chatwork、など

これらは日本で使われている代表的なチャットツールで、今後ビジネスの現場でもこうしたチャットツールの活用が広まっていくと思います。これまで一般的だったメールと比較すると、リアルタイム性が高い、グループ/DMなどコミュニケーションの取り方が異なる、対応スピードが速い、1つのアカウントで複数のチームとやりとりができる、などの特徴があるので、使いこなせるようになっておくと便利だと思います。

Pinterest

https://www.pinterest.jp/

Pinterestは、インターネット上にある画像や動画のコレクション・シェアできるWebサービスです。個人ユーザーはもちろんのこと、企業のマーケティングや販促にも利用されており、また最近では広告も利用できるようになったので今後ブライダルでの活用も増えていくことが想定されます。

PONTO(アプリ)

https://apps.apple.com/jp/app/phonto-%E5%86%99%E7%9C%9F%E6%96%87%E5%AD%97%E5%85%A5%E3%82%8C/id438429273

Phontoは、画像に文字を挿入したり加工したりできるアプリで、400種類以上のフォントがあり、40種類の日本語フォントを利用できます。また、好きなフォントをインストールすることも可能です。SNS運用が必須ともいえる現代では手軽にオシャレな投稿をできるようになると便利ですね。

ChatGPT

https://chat.openai.com/

ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理に特化したAIチャットサービスです。正式名称は「Chat Generative Pre-trained Transformer(文章生成モデル)」で、2022年11月に公開されました。詳しい説明はネットにもたくさん記事が出ているのでここでは割愛しますが、様々な使い方ができるAIツールです。事実を検索するために使うというよりは、アイディアや考えを広げたり整理するときに使うと便利だと思います。

 

これからのウェディングプランナーのスキルアップ

これまでは新規接客技術を高める、顧客満足度を高めるための提案方法を身に着ける、業務生産性を上げるための事務処理能力を上げる、といったことがスキルアップとされてきました。マネージャーや管理職を目指す方であればマネジメント能力を身に着ける、とかもそうですね。

しかし、今後はより広範なスキルセットが求められるようになってくると思います。具体的には上記のようなデジタルツールを使いこなせること、もしかすると生成AIに関する知識も求められるようになるかもしれません。

理由は、社会全体デジタル化が進むとお客様側にとってそれが当たり前になっていくからです。

普段の日常コミュニケーションはLINEやInstagramのDMでしている、スケジュールはスマホアプリでしているのに、結婚式だけメールでの連絡と紙のカレンダーとかになると違和感を覚える人の割合も増えるでしょう。

覚えなければいけないことが増えて大変だと感じる人もいると思いますが、ポジティブに捉えるとまだ誰もできていない領域なのでチャンスだとも言えます。ぜひ新しい技術を身に着けて唯一無二のプランナーになっていきましょう!

 

これからのウェディングプランナ-に役立つデジタルツールまとめ

社会環境はものすごいスピード変わっていきますので、今後も業務に役立つ様々なツールが登場していくでしょう。その都度キャッチアップしていくのはなかなか大変ではあるのですが、お客様が求めるものも変わっていくのでぜひ勉強していくように心がけてください。

これらのデジタルツールは一度自分で使ってみることがとにかく重要です。全部をマスターしようとすると気持ちが続かないので、まずは使ってみる、よさそうであればそのまま使い続ける、もし合わないなと思ったらやめるでも大丈夫です。一度使った経験があると肌感覚でどんなツールなのかがわかるようになりますし、とりあえず使ってみる習慣ができると新しいものが出てきてもすぐに試してみようっていう気持ちにもなりますし。

今回の記事ではほとんどご紹介しませんでしたが、ウェディングプランナー経験者の業務委託案件での働き方に興味がある方、自分だったらどんな働き方ができるのかとお悩みの方は、ぜひお気軽にお問合せください。

この記事を書いたライター

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