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2024/07/06

ブライダル業界での働き方を考えるときに重要なポイント(転職、副業、業務委託、フリーランス)

こんにちは、アナロジーの市川(@analogy_ichitk)です。

当社で運営している結婚式場とウェディングプランナー経験者の業務委託マッチングサービス「Wedding Me Works」での事例などをもとに、ブライダル業界での様々な働き方を選択するうえでの重要なポイントについてお送りします。

 

ウェディングプランナーが悩むとき

まだ入社したばかりの若手の人も、一人で一通りのことができるようになった人も、世間からは一定の成功したと見られているような人も、仕事を続けていく限り「これからどうしようか…」と悩むシーンは出てくると思います。

私自身を振り返ると、企業に勤めていた時ももちろんありましたし、起業して社長をやっている今でも悩むときはたくさんあります。

  • 新卒、若手:新卒~3年目くらいの方の悩み
  • 中堅:3年目~7年目くらいの方の悩み
  • ベテラン:7年目以降のプライヤーまたは管理職の方の悩み
  • フリーランス:フリープランナーや複業でブライダルと関わっている方の悩み
  • ベテランのフリーランス:プロデュースブランドを立ち上げて軌道に乗っている方の悩み

それぞれで悩む内容や解決方法に違いはあるものの、多くの方とお話しさせていただく中で、共通して大事だなと思うのは、

  1. 働き方の選択肢を知ること
  2. それぞれの違いを知ること
  3. 適切な人に相談すること

この3点で、今回はこの3つのポイントについて書いてみます。

 

1.働き方の選択肢を知ること

  • このままプレーヤーとして今の会社で仕事を続ける
  • 管理職を目指す
  • 同業別企業に転職する(転職後に何かを目指す)
  • フリーランスになる
  • 同業界他職種に転職する
  • 他業界に転職する
  • 異職種に転身する

ふと立ち止まったプランナー経験者に対してのキャリアの選択肢として、パッと思いつくだけでもこれだけありますし、人によってはさらに別の選択肢も出てくる場合もあると思います。

しかし、ブライダル業界でそれなりの期間働いていている方でも、こうした選択肢があることを全く知らないことも少なくありません。先輩や同期から話を聞いただけ、ちょっと検索して記事を読んだだけなど、かなり限られた情報の中だけで考えて判断していることが多い気がしています。

ユニクロしか知らずに服選んでる、みたいなイメージ。
もちろんその中で気に入るものが見つかることもあるかもしれないけど、ほんとはもっといろいろあるんだよ、と思います。

なのでまずは正しい情報、最新の情報を知ることが大事であり、そのための情報アンテナを張ることが大切なのです。そして私たちとしてはそのアンテナに触れてもらえるように情報発信はもっと頑張らないとなと思ってます。

 

2.働き方ごとの違いを知ること

先ほど挙げたようなキャリアの選択肢に優劣はありません。その人にとって何が最適なのかは一人一人のキャリア志向やライフステージによって異なるからです。

最近は業務委託を仲介する事業者や実際にそのような働き方をされている方の事例も増えてきたのもあって、フリーランスになることや業務委託で働くことを積極的に勧めたりする人・企業もあるのですが、私個人としては無条件にフリーランスになることが優れているとは思いません。

もちろん、頑張って分だけ報酬をもらえたり、時間の使い方の柔軟性が高いなどのメリットもありますが、その反面、仕事量が不安定だったり、確定申告などの事務作業が多かったりなどデメリットもあります。

一長一短なのです。

なので、働き方を変えようかと悩んだら

  • その働き方や時間の使い方は自分に合っているのか?
  • 給与や報酬はどれくらいになるのか?
  • 業務を通じて身につくスキルセットはなにか?
  • その働き方をした数年後に残されるor生まれるであろうキャリアの選択肢はなにがあるのか?

それぞれのルートごとにこれらの観点でどのような違いがあるのかをちゃんと理解することが大事です。耳障りが良い言葉、都合のいい言葉に踊らされてはいけません。

できるだけに客観的に、冷静に。ちゃんと情報を集めて判断して、後悔のない選択をしてほしいと思っています。

その上で、フリーランスや副業としてブライダルに携わりたいということであればぜひWedding Me Worksをご利用いただきたいですし、何が自分にとって最適かわからないという場合はご相談いただきたいと思っています。

 

3.適切な人に相談すること

ここまで書いた内容を一人でやり切るのは正直大変です。特に初めての転職やキャリアに悩んだ方の場合であればなおさらでしょう。そんな場合は誰かに相談するのも1つの方法です。

ただ、誰に相談するかの人選は実はかなり大事なので、以下の2点は知っておくとよいと思います。

  • その相談相手の人は、自分の目指したいキャリアのルートに対する解像度が高いかどうか
  • その相談相手の人は、自分と性格的な相性がいいかどうか

キャリアに関する相談は気軽にできることでもないので、身近な先輩など「相談しやすい人」にいきがちなんですが、本来は「相談すべき人」にした方がいいんですよね。

相談しやすいけど全然詳しくない人だと相談しても何の解決につながらないこともある一方、初めましての人でもその領域の解像度高ければ一瞬で悩みが解決することもあります。

また、言語化が難しいのですが相談相手との相性も大事ですね。

例えば私(市川)のパーソナリティとしては事実に基づき淡々と冷静に正確に悩みを解決に結びつけていくことは得意ですが、情熱的に背中を押すような相談は得意ではないので、ある程度自分の中で答えは出ているけど最後の一歩が踏み出せない…という方との相性はあんまりよくないです。。

とこんな感じで、なんだかんだで人との相性はあるので、相談相手探しの際はまず第一に「その領域の知識や経験を持っているか」が大事であり、その上で自分と相性のいい人にするといいよね、と思います。

ちなみに、市川個人と相性あんまりよくなさそうだなと思った時は、いろんな知り合いけっこうたくさんいるので、自分以外の方を紹介することもよくありますね。

 

ブライダル業界での働き方を考えるときに重要なポイントまとめ

ブライダル業界経験者、特にウェディングプランナー経験者が選択できるキャリアの幅はここ10年で確実に広がりました。しかし、広がった分だけ考えなければいけないこと、知らなければいけないことも増えてきたと言えます。

一人一人、自分に合った働き方を実現できるようになることを願っていますが、そのために必要な情報や仕組み、機会の提供はしていきたいで思います。

今回の記事でご紹介したような働き方の中で、ウェディングプランナー経験者の業務委託案件での働き方に興味がある方、自分だったらどんな働き方ができるのかとお悩みの方は、ぜひお気軽にお問合せください。

この記事を書いたライター

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