「『Wedding Me Works』で業務委託ウェディングプランナー求人を探す4つのメリットをキャリアや生き方に活かしてほしい」株式会社Analogy・酒井絢菜さん③
もくじ
「業務委託のウェディングプランナーの求人」を探しているものの、どういった契約で、どのような働き方で、いかに「自分のキャリア」に活かすのか…きちんと理解している方はどれだけいるのでしょうか。
現在人手不足が深刻化するブライダル業界で、プランナーの経験とスキルは非常に求められており、案件を探すのは比較的容易になってきている状況です。
「このチャンスと『Wedding Me Works』のメリットを活かして自分のキャリア形成や生き方に活かしてほしい」酒井絢菜さんに、プランナースキルをいかにキャリア形成に役立てていくのか詳しく聞きました。
業務委託ウェディングプランナーの求人状況や働き方について、お話をしてくれたひと
大学卒業後、ゲストハウスを全国で展開する大手ブライダル会社に新卒入社。会場は一顧客一担当制だったため、新規接客・打合せ・当日施工まですべてを担当。
5年の在籍期間中にCSリーダー・トータルウェディングリーダーに抜擢され、チームと課題と向き合い、担当会場は顧客満足全国一位として表彰されるなど、順調にキャリアを積んだ。
新人教育に関わった際にひとの成長を間近で接する仕事に喜びを見出し、2017年より専門学校のブライダルビジネス科で常勤講師として転職し、教鞭をとる。
多くの教え子に慕われつつも、「さらに広い視野で、違う角度からブライダル業界に積極的に関わろう」と決意。2020年、採用情報は一切出していない株式会社Analogyに自ら積極的にアプローチをかけ、代表に直談判のうえ採用決定。現在は『Wedding Me Works』にて、法人営業とキャリアアドバイザーを担当。
多くの求職者・転職者にどこまでも親身に同じ目線で寄り添い続ける。
『Wedding Me Works』で業務委託ウェディングプランナー求人や案件を探す3つのメリット
ーーブライダル会場と、業務委託での働き方を希望するウェディングプランナーの出会いの場『Wedding Me Works』のサービスには、大きく4つのメリットがあると伺いました。
具体的にどんな特徴があるか、詳しく教えていただけますか?
- ①自分が働いてみたい企業や会場を自由に選び、直接契約できる
- ②自分のスキルやキャリア、目的にあった案件を自由に選べる
- ③同時に複数会場や企業と契約を結べる
- ④シフト管理や働き方を自分で調整できる
ーー一番気になるのは、『Wedding Me Works』を利用して、本当に希望にあった業務委託案件が見つかるのか。もっと直球で聞くと「きちんと稼げるのか」といった部分です。
【酒井】
会社に属しながらの副業か、完全にフリーランスとして業務委託案件に専念するか…働き方にもよります。
フリーランスの方の場合、『Wedding Me Works』のサービスをフル活用して、4つのメリットを活かし「正社員時代より稼げている」とおっしゃる方がほとんどです。
また副業の方の場合も「土日休日を利用してどのくらい稼ぎたいか」を判断して、無理なくシフトを組める仕組みになっています。
【メリット①】自分が働いてみたい企業や会場を自由に選び、直接契約できる
ーー業務委託契約を直接会場と結べると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
『Wedding Me Works』が現在提示している企業や会場を、本当に自由に選んで契約できるのでしょうか。
【酒井】
人を介して業務委託案件を紹介された場合、持っている案件の中から「この人にはこの案件」と割り振られます。
自由に会場をえらべないだけでなく、「業務委託の再受託」で会場と直接業務委託契約を結べないケースも見られます。仲介者との関係性によって自分に紹介される案件や契約内容が左右されるケースも考えられるでしょう。
また、会場に直接応募する場合、働く環境を自分で詳しく調べる手間や、契約前後に会場側の責任者とシフトや報酬について直接やりとりする必要があり「会場側に気兼ねしてしまう」不安の声も大きかったのです。
ーーなるほど。そこで『Wedding Me Works』の「人を介さないでシステム上で案件を直接選べる」「煩雑な業務委託契約やシフト管を手配できる」メリットが生きてくるんですね。
【酒井】
『Wedding Me Works』側は、あくまで出会いの場を提供しているだけ。たくさんの会場が提示する業務委託案件から、また登録したプランナーから、双方が自由にオファーを出せるのです。
フリマアプリをイメージしていただければわかりやすいでしょうか。お互いのニーズがマッチすれば、直接契約をシステム上で結んでいただけますよ。
サービスを利用している企業側はシステム使用料を20パーセント支払い、プランナー側に提示している報酬はそのまま支払われるため、いままで不透明だった業界の「仲介手数料」をより明確にしています。
また、双方のシフト管理や出退勤報告はシステム画面上の「シフト管理機能」「出退勤報告機能」を通じておこなわれます。「会場側の責任者と直接やりとりすると、シフト報告面で気兼ねしてしまう…」といったこともありません。
勤怠管理を人が仲介すると、どうしてもシフトの日数や日程に遠慮や忖度してしまう場合も。しかしシステム上のみなら気兼ねがなく、自分の都合を優先したシフト希望をストレスなく申告できる。
業務委託ウェディングプランナーとブライダル会場が、より良い関係を共に構築するために
『Wedding Me Works』のサービス提供開始時から利用している「株式会社エスクリ」の江原さんと「副業プランナー」の天野さん。システムによる契約管理で対等に、程よい距離感を保ちながら、非常に良いパートナー関係を築いている実例はこちらの記事から
【メリット2】自分のスキルやキャリア、目的にあった案件を自由に選べる
ーーウェディングプランナーの業務委託求人をインターネットでリサーチしてみると、ほとんどが成約率を求められる「新規接客」案件ばかりです。
正直「今まで正社員で働いていた頃と同じでは?」「キャリアアップにどうつながるの?」と疑問に思い、二の足を踏んでいる方も多いのでは?
【酒井】
確かに『Wedding Me Works』もサービスを提供開始した当初は新規接客の依頼がほとんどだったのですが、業務委託プランナーのスキルの確かさやメリットに気づいた会場側から切望される形で、紹介できる会場も、地域も、業務の種類も、どんどん増えているんです。
現在『Wedding Me Works』では、主にイベント接客・新規接客・打合せ担当の3タイプの案件を取り扱っています。その他にも当日立会いスタッフや、プランナー向けの研修講師など、さまざまな業務の案件を用意しています。
今まで他社経験の業務委託プランナーを入れていなかった一貫担当制の人気会場が「イベント接客」プランナーを『Wedding Me Works』にて募集を開始しました。
ーー驚きました。業務委託の入口として入りやすい業務だけでなく、「打ち合わせ担当」「研修講師」といったかなり責任ある部分まで任せてもらえる案件があるのですね。
【酒井】
業務でいま人気があるのは「イベント接客」の案件ですね。
大手会場や広告会社主催の大規模なブライダルフェアの接客なので、退職してからブランクが長い方や、経験が浅いまま辞めてしまった方でもチャレンジしやすい業務内容になっています。
接客に自信がついてきたり、勘を取り戻してきたら、新規接客にステップアップしていく…段階を踏んだキャリアアップや復帰も計画できるでしょう。
大手会場や広告会社主催の大規模なブライダルフェアの接客。退職してからブランクが長い方や、経験が浅いまま辞めてしまった方でも復帰の一歩としてチャレンジしやすい業務内容。
【業務委託ウェディングプランナーの自由な働き方】ブライダル業界を軸足に未経験業界でマルチに活躍!山田夏海さんのケース
「ブライダル業界はもうこりごり」だったが、『Wedding Me Works』で紹介されたイベント接客体験により、ブライダルと接客の楽しさを思い出して業務委託開始。
未経験カメラマンとしてのキャリアアップと収入アップを両立させた「夏海さん」の実例はこちらの記事から。
【メリット3】同時に複数会場や企業と直接契約を結べる
ーー退職した元プランナーに会場側から「業務委託で働かない?と」声かけているケースや、会場自体が公募しているケースも急増しています。
契約内容に透明性がありますし、会場と直接契約できるのですが、『Wedding Me Works』のシステムを使った場合のメリットはどう違うのでしょうか。
【酒井】
一番のメリットは「業務委託契約までにかかる煩雑な手間が、すべてシステム上で完結できる」点です。
- 選べる案件の豊富さ(新規、打合せ、イベント、当日スタッフ、プランナー向け研修…など)
- ・システムがあるのがとにかく楽
- ・中抜きがない(システム使用料を企業に請求)
- ・会場と直接契約できる。でもやりとりはWedding Me Works上でするから安心
【酒井】
現在はこのメリットを活かして、プランナーさんにはアカウント登録後に3カ所から4カ所の会場と契約を結ぶようすすめています。
契約後働き始めてからの不安や業務委託契約のリスクを、できるだけ軽減して安定して働き続けてもらうためです。
仕事は環境や人間関係にモチベーションを左右される部分も大きく、会場との相性で業務開始後「働き続けるのは難しい」と感じるケースがあるでしょう。
またどうしても世情や企業の状況、ニーズに左右されてしまいます。複数契約しておくことで「常に仕事を受注している」状態を作りやすく、フリーランスの稼ぎの浮き沈みをカバーできるのです。
また、複数会場の様子や接客技術を知っておけば自分の接客の引き出しや経験値がより上がりやすく、スキルアップのスピードもさらに早くなります。
会場の下見にご来館頂いた新規のお客様の接客。成約するとインセンティブがつき、短時間&短期間で高収入が狙える。
ウェディングプランナーの新しい働き方。withコロナの時代だから「身に着けたスキルを活かす決断ができた」
現在本業があり、プランナーとしてブランクがありつつも、新規接客に業務委託でチャレンジ。副業プランナーとして高収入を得るだけでなく「さまざまな会場を見て、他業種でも通じる強い営業力とコミュニケーション力を身に着けたい」と新たな生き方やスキルアップの目標を見つけた「天野さん」の実例はこちらの記事から。
【メリット4】シフト管理や働き方を自分で調整できる
ーー順調にいって、登録希望の問い合わせからオンライン面談し、就業開始までどれぐらいかかりますか?
【酒井】
先日「相談問い合わせ」をいただいたプランナーさんは、オンライン面談後すぐに登録となりました。
その後すぐ『Wedding Me Works』上でオファーしたい案件を見つけられ、問い合わせからわずか4日でお互いの顔合わせ面談、契約締結、シフト調整…とスムーズに話が進み、わずか1週間で業務を開始されたんです。
ーー平均して1企業と契約を結ぶまでの期間は?
【酒井】
投稿案件で「いいな」という場所があれば、一週間ほどで仕事が決まるケースが多いですね。
面談、登録が進めば、そこからは超スムーズです。
一度働き始めるまでは、不安や心のハードルが高い方が多いかと思いますが、まず1社働き始めると、スムーズにいろいろな企業と業務委託契約を結ぶ方がほとんどです。
ーー複数の会場との契約となると、自身でのシフト管理が大変になってくるのでは?
スピーディーに複数会場と契約し、仕事を開始できても、業務スケジュールやシフトの自己管理がとても煩雑になり、業務に支障をきたさないか心配になります。
【酒井】
現在『Wedding Me Works』のシステムでは、1アカウントで契約したすべての会場のシフトを管理できるサービスになっています。
会場ごとにシフト提出のだし分けも可能な機能や、会場側からの先着オファーのみ受けるかどうかも選択可能になりました。
特に入りたい企業がある場合は、企業ごとのシフトだし分けや、シフト公開のタイミングも変えられるんです。
また、他の会場とオファーがかぶらないよう、先着企業のオファーを受けた場合はシフトが表示されなくなる仕組みも取り入れ、「シフト管理のスムーズ化」や「会場側への気遣いの緩和」に配慮したサービスになりました。
ーー実際に「つかうひと」の気持ちに立ったプラットフォームになっているんですね。
【酒井】
プランナー側にとっては働く機会損失を無くし、会場側とっては人材が欲しいと思っている場にきちんと送り込めるシステムです。
サービス開始以来、どちらのニーズも細かくヒアリングして、両者がより使いやすいよう、常にシステムをアップデートし続けています。
【『Wedding Me Works』で探せる業務委託プランナーの案件③ 担当・施工】
挙式・披露宴に関するすべての提案・相談・予算の見積もり・手配・当日のアテンドを担当。平日にもシフトを入れられ、長期で会場と契約できるため安定して働ける。
複数会場と契約を結び、担当と新規接客をバランスよくシフト組みして、業務委託プランナーでの稼働だけで正社員時代より収入アップを実現している業務委託プランナーも多い。
【業務委託ウェディングプランナーのリアルな働き方】フルスペックな業界経験を活かして満足度の高い働き方を確立!藤木友希さんのケース
『Wedding Me Works』以前に他社で業務委託契約を結んでいた人にとっては、業務開始までのスムーズさや複数会場と透明性のある契約を結べる利便性に驚くケースも。
複数会場と契約。経済的に独立し、人生を大きく変えるチャンスを掴んだ「友希さん」の実例はこちらの記事から。
業務委託のウェディングプランナーの働き方に向いているひと、成長に活かせるひと
ーー酒井さんは、たくさんの求職者と会話していると思います。
話を聞いていて「業務委託スタイルの働き方」にあっている人や上手に活かせるのははどんな方でしょうか。
【酒井】
「働きたい」気持ちや理由が明確な方は、より『Wedding Me Works』のシステムとメリットを、自分なりの方法で活かしやすいと感じています。
- ウェディングプランナーのスキルを活かしていますぐ稼ぎたいひと
- ブライダル業界に未練があり戻りたいひと
- ブライダル経験を活かして何かしたいひと
- さまざまな会場で経験を積んで何かしたいひと
【酒井】
現在、『Wedding Me Works』では本当にさまざまな立場の方が登録し、順調に働いています。
主婦の方、お子さまがいて育児中心の方、本業があり副業の方、未経験業界にチャレンジしつつ業務委託で収入の柱を得ている方、業務委託プランナーだけで収入を得ている方…。
どの方も業務をはじめてから必ず「やっぱり、ブライダルのお仕事は楽しいですね」と言われるんです。
ブライダル業界も接客のお仕事も好きだった。
でも、数字への責任の重さや過酷な労働環境に疲労して、いったん心に蓋をして業界を去った方ほど、『Wedding Me Works』のメリットを強く感じてもらえるのではないかと思います。
ーー「一歩が踏み出せない」方へ、アドバイスはありますか?
【酒井】
ブランクが長く自信がないかたへ。
イベント接客から始める、という就業方法があります。イベントで自信をつけて、新規接客へステップアップしやすいんです。業務委託プランナーデビューの突破口として、眠っているスキルを、ぜひ活用してください。
もっといろいろな会場で経験を積みたいかたへ。
『Wedding Me Works』では、専門式場、ゲストハウス、ホテル、レストラン、神社…とあらゆるタイプの会場や企業からの案件がそろっています。
とくにいまは「この会場で働きたい」と思ったら、比較的すぐ働きやすい状況です。正社員や派遣のように一社に絞らなくていいのです。複数契約ができるメリットを活かし、会場や会社ごとの戦い方や売り方をどんどん吸収していってください。
ーー実際に『Wedding Me Works』を活用している方々は、始める依然と比較してどんな変化成長を遂げていると酒井さんは感じていますか?
【酒井】
すでに活用している方たちは、みな経験を積むことで、どこにでも通用するプランナーに成長しつつあると感じています。
皆さん、「最初の一歩」を踏み出したあとは未経験の会場にチャレンジする方が多く「環境の変化」を思い切り楽しんでいます。
また、自分の知っている「働き方」「ブライダルの世界」「出会うひと」が一気に広がり、自分がいかに狭い世界にいたのか客観的に感じている方が多いんです。
望む通りの報酬を得るのは最も大きな目的であり目標です。
ですが業務開始後にお話を聞くと、どの方も業務委託先でさまざまな環境・教育・働くひとを知って「次の自分のキャリア目標」や「生き方の目標」を見出しているんです。
フリープランナーやブランドを持ちたい方の経験稼ぎとして、異業種の勉強をしながら資金づくりに、ブライダル業界へ戻るためキャリアアップや業界研究に…。
ひとによって目的はさまざまですが、「ウェディングプランナーで得た経験とスキル」を、『Wedding Me Works』で「自分らしい生き方」に必ず活かせると、わたしは強く確信しているんです。
『Wedding Me Works』でウェディングプランナーがいきいきと働く環境づくりに情熱を注ぐキャリアアドバイザー・酒井絢菜さんのプロフィールはこちらから
ブライダル業界で業務委託で働く環境を変えるため『Wedding Me Works』ができた経緯をより詳しく知りたい方はこちらから。
『Wedding Me works』へのお問い合わせ
「すぐに業務委託のウェディングプランナーとして働きたい!」
「もっと詳しく話を聞きたい!とりあえず相談したい!」
方はこちらから
「そもそも、業務委託のウェディングプランナーってどういう働き方なの?」
「業務委託はアルバイト・派遣社員・契約社員とは何が違うの?」
…と基本的な疑問や、雇用形態について知りたい方はこちらの記事を。