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2022/04/05

ウェディングプランナーの業務委託の仕事が始まるまでの一般的な流れ

ウェディングプランナーの業務委託の仕事が始まるまでの一般的な流れ

こんにちは、アナロジーの市川(@analogy_ichitk)です。

当社で運営している結婚式場とウェディングプランナー経験者の業務委託マッチングサービス「Wedding Me Works」の案件事例から、ウェディングプランナーへの業務委託案件が始まるまでの一般的な流れをご紹介します。

10_業務委託案件が始まるまでの流れ

 

1.業務委託案件探し

最近増えている結婚式場とウェディングプランナー経験者の業務委託契約には、次のような仕事があります。

  • 新規接客業務
  • 打合せ・担当業務
  • イベント業務

具体的な内容は以下の記事にまとめていますので、こちらも合わせてご覧ください。

「・業務委託ウェディングプランナーの仕事内容と報酬制度・報酬相場

このような仕事や案件の情報は、大きく3つの方法で探すことができます。

  • 求人サイトやIndeedなどで掲載されている案件を探す
  • 業務委託案件の仲介者に紹介してもらう
  • Wedding Me Works」などのマッチングプラットフォームに登録する

いずれの方法にもメリットデメリットはありますので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

「・ウェディングプランナー経験者が業務委託案件を探す3つの方法とメリット・デメリット

まずは情報を探すところからがスタートです。

 

2.問合せ・応募

案件情報や紹介サービスを見つけたら、次はサービスサイト内にある登録フォームやお問合せ先のメールアドレスから問合せ、応募をします。

応募や登録が有料であることはほとんどないので、具体的な案件の条件や会場の比較をして自信が一番働きやすい場所を見つけるためにも複数同時並行で問合せを行うことがおすすめです。

 

3.書類提出

履歴書、または職務経歴書を提出します(サービスや仲介者によっては求められないこともあります)。

  • プランナー経験年数
  • 経験してきた会場タイプ
  • 累計担当組数や新規接客数、成約率や組単価などの実績
  • 現在の職業、どれくらいシフトに入れるか

これらの情報を伝えることがメインなので、細かな体裁などはあまり気にしなくても大丈夫なことが多いです。また、書類を手書きで作成するのではなく、メールでPDFファイルを送信するだけでOKのところがほとんどですね。

 

4.面談

案件担当者と面談します。1.の案件探しでどの方法で探したかにもよって以下の3つのパターンがあります。

  • 結婚式場と直接契約する場合は結婚式場の担当者
  • 仲介者を介して案件を紹介してもらう場合は仲介者
  • プラットフォームを利用する場合はプラットフォーム運営企業の担当者

面談では主に以下のような内容を話し、1時間前後のことが多いようです。

  • これまでのプランナー経験についてヒアリング
  • 対象となる結婚式場とプランナー業務について説明(契約前は会場名が伏せられることもある)
  • 報酬や稼働条件、いつからどの程度入れそうかのすり合わせ

これらを面談を通じて両者で話し合い、合意に至れば契約へと進みます。

 

5.契約

契約主体はどの方法で案件を紹介されたかによって変わります。

  • 自分で案件を探して問合せ場合は結婚式場と直接契約
  • 仲介者を経由する場合は仲介者(仲介企業)と契約
  • プラットフォームを利用する場合は結婚式場と直接契約

契約のやり取りは書面の場合もありますし、クラウドサインなどのシステムを使う場合もありますので、各契約者によって様々です。

 

6.研修、等

多くの式場では実際の仕事が始まる前に研修があります。

新規接客業務の場合は主に以下のような内容です。

  • 館内案内についてレクチャー
  • トークスクリプトの共有
  • 社内の商品に関する研修
  • 社内システムの使い方

打合せ・担当業務の場合だと以下のような内容です

  • 打合せの進め方についてのレクチャー
  • 社内システムの使い方についてのレクチャー
  • 取扱商品、提携先に関する情報提供
  • オペレーションに関する情報提供

イベント接客の場合は特に事前研修はないことも多く、初回の場合はイベント出勤当日に少し早めに会場入りして、紹介する式場についてのレクチャーを受ける場合も多いようです。

また、研修に参加した場合の報酬については、出る場合もないことはないですが、基本的には出ないことが多いですね。

 

7.お仕事スタート

契約と事前研修が終わるといよいよ仕事スタートです。

初回業務の出勤場所や時間については窓口となる担当者から連絡が来ることが多く、その後の連絡は業務内容にもよりますがLINEやメールなどでやり取りすることが多いです。

もしプラットフォームを利用する場合は専用システムを提供していることもあるので、そうなると連絡窓口や手段が煩雑にならず便利です。

 

ウェディングプランナーの業務委託の仕事が始まるまでの一般的な流れまとめ

案件探しから業務開始までの一通りの流れについてまとめました。

今回ご紹介したような働き方や業務委託案件に興味がある方、自分だったらどんな働き方ができるのかとお悩みの方は、ぜひお気軽にお問合せください。

この記事を書いたライター

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