【“私なんて”と思わないで!】地方プランナーのロールモデルを目指す本間杏樹さんが手に入れた「お客様に100%で応える誇り」

もくじ
「やりたいことなんてなかった」。そう語る本間杏樹(ほんま あんじゅ)さんの人生を塗り替えたのは、空港の書店で偶然手にした一冊の本でした。祖父が結婚式のために貯めてくれたお金でブライダル業界への夢を叶え、正社員プランナーとして歩み始めた本間さん。しかし現場で待っていた現実は、組織の利益とお客様への誠実さの間で、激しく葛藤し続ける日々でした。
「フリーランスは、特別な才能がある人だけのものじゃない」。そう穏やかに、かつ力強く語る本間さん。彼女は今、自身のリズムで働ける『業務委託』という選択を選び、一度は失いかけていたプロとしての誇りを取り戻しています。
日々の働き方に悩み、自身の可能性に蓋をしてしまっているすべての方へ。北海道という地方から新しい道を切り拓いた本間さんが、“歩く広告塔”として体現する、自分らしく輝き続けるための生き方を紹介します。
一冊の本が変えた人生。10代の決断が今に続くまで
本間さんの物語は、高校2年生の冬、母と訪れた旅行の帰りに空港の書店で手にした一冊の本から始まります。
「それまでは、将来の目標もとくになかったんです。母子家庭だった環境もあり、将来は高卒で働いて、早く家にお金を入れなきゃと自然に考えていました。だから高校も地元の商業高校へ進み、そのまま就職するつもりだったんです。」
そんな本間さんの運命を変えた存在が、空港で見かけた有賀明美さんの著書『大切な人に会いたくなる結婚式の物語』。機内でページをめくる手が止まらず、読み終えた瞬間の本間さんの頬には涙が伝っていたのです。
「誰かの人生に、こんなにも深く関われる仕事があるんだ」。
生まれて初めて、心から進みたい夢を見つけた瞬間だったと、彼女は振り返ってくれました。
「孫の将来の結婚式のためにと、祖父がコツコツ貯めてくれていたお金があったんです。母に相談したら、祖父がその大切なお金を『やりたいことが見つかったなら、今の自分のために使いなさい』と専門学校の費用として手渡してくれました。あの時、別の本を買っていたら、私はブライダル業界に出会っていませんでした。」
専門学校を経て夢を叶え、大手式場でのキャリアをスタートさせた本間さん。しかし、責任ある立場になるにつれ、避けては通れない「組織」という壁が立ちはだかります。

北海道出身。商業高校時代、1冊の本との出会いを機にプランナーを志す。専門学校卒業後、大手式場での正社員プランナー、WEB媒体のアドバイザーを経てフリーランスへ転身。「お客様の100%に応えたい」という強い信念を軸に、現在は週の半分を在宅、半分を現場で過ごすハイブリッドな働き方を実践。地方のプランナーへ新たな選択肢を示すロールモデルとして、Wedding Me Worksを基盤に業界への恩返しを続けている。
夢を胸に飛び込んだブライダル業界で感じた壁。組織から個人を活かすステージへ
憧れの舞台に立ったはずなのに、いつしかお客様と向き合うひとときに息苦しさを覚えるようになりました。本間さんの心には、誠実な彼女だからこそ直面する「3つの壁」が立ちはだかっていたのです。
「単価アップ」と「リアルな予算」との板挟み
会社から求められる「単価アップ」と、お客様の「リアルな予算」との板挟み。お客様にしっかり寄り添いたいと考えるプランナーほど、この数字の重圧に苦しむ方も多いでしょう。本間さんもまた、その一人でした。
「お客様が『ここでやりたい!』と決めてくださった。その想いが嬉しいからこそ、打ち合わせで予算がどんどん上がっていくのを見るのが辛かったんです。本当は予算を抑える提案をして差し上げたいけれど、組織に属している以上、会社としての売上も守らなければならない。そのバランスをどう取るべきか、日々自問自答していました。」
「お客様のために」という言葉が、いつの間にか会社を維持するための建前のように感じられてしまう。そんな矛盾が、少しずつ彼女の情熱を削っていったのです。
大好きな業界だからこそ感じた比較営業への違和感
いかに自社会場の優位性を新郎新婦へ届けられるかが、新規接客における成約の鍵です。だからこそ、自社を選んでもらうために、他社の弱点を突くようなトークを強いられる場面も珍しくありません。
「お客様のご要望を深掘りしていくと、『絶対に他社さんの方がお二人に合っている』と感じてしまう瞬間があるんです。でも、社員である以上は自社会場を最大限に提案し、誘導しなければならない。他社の素敵な魅力を『素敵ですね』と認められない環境に、強い違和感を抱いていました。」
「できない」と言わなければならないオペレーションの限界
SNSの普及によって、結婚式の素敵な演出や魅力的なアイテム情報を収集しやすくなり、お客様のこだわりは多様化しました。しかし、現場のオペレーションやスタッフ間の足並みが揃いにくい状態の中で、検討する前から「できない」と断らざるを得ない場面も多くあります。
「お客様からご要望をいただいても、現場のオペレーションやスタッフ間の温度差により、検討さえせずに『できるか、できないか』で判断してお断りするケースも多くありました。どうすれば叶えられるか一緒に考えたいのに、動けない。お客様のやりたい希望に対して、私は100%のアンサーを返せているのだろうか。自問自答を繰り返した果てに、プロとしての限界を悟りました。」

30代からの「私」をどう生きる?ブライダルも自分の人生も諦めない『Wedding Me Works』の選択
現在、本間さんが手掛ける仕事の約6割は、『Wedding Me Works』経由で受託した案件です。彼女が業務委託という働き方を本格的に模索し始めたのは、30歳という節目を目前に控えた時期でした。
結婚や出産といったライフイベントを見据え、一人の女性として今後のキャリアを冷静に考えたことが背景にあります。
プランナーとしての情熱を注ぎ続けられる場所を探していた中で出会ったのが、全国の現場とプランナーを繋ぐ『Wedding Me Works』だったのです。
検索で見つけた理想の働き方。異業種への挑戦を支えた『Wedding Me Works』
コロナ禍に覆われ、業界全体が厳しい冬の時代を迎えていた当時。ブライダル業界だけで生きていくのに不安を感じていた本間さんは、人材系の仕事で新しいスキルを身につけつつ、大好きなウェディングの仕事も手放さない「収入の二軸」を模索し始めました。
「ネットで検索して出会ったのが、Wedding Me Worksでした。人材系の会社に入社する際に、収入の二軸としても、プランナーとしての情熱を注ぐ場所としても、この環境が今の自分には不可欠だと思ったんです。」
業務委託という働き方に救われた経験があるからこそ、柔軟性が生み出す可能性を誰よりも信じていた本間さん。新しい環境に身を置きながらも、自らの足元を固め、さらなる成長へと繋げていく。そんな「攻めの姿勢」が、彼女を新しいステージへと押し上げました。
ハイブリッドな環境で心身のリズムを整える働き方
本間さんが辿り着いたのは、自分のコンディションを主軸に置くハイブリッドな働き方でした。
現在は『Wedding Me Works』を通じて、挙式当日の施行担当はもちろん、新規接客・打合せ・イベント接客・式場の営業事務にいたるまで、現場の最前線とバックオフィス業務を縦横無尽にこなしています。「在宅」と「現場」の両立は、体力勝負になりがちなプランナー業において、長く仕事を続けるための秘訣になります。
「私は低気圧や体調の変化に敏感なタイプ。正社員時代の無理な通勤や長時間労働は、心身ともに大きな負担でした。今は自分でスケジュールをコントロールできるので、体調が優れない日は在宅ワークに切り替えるなど、無理なく働けています。平日に休みをとって空いている時期に旅行へ行けたり、人混みを避けてリフレッシュできたりするのも、フリーランスならではの幸せですね。」
自分の状態に合わせて、最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を選ぶ。現場の空気も裏方の実情も知り尽くす働き方は、結果的に、お客様へ提供するサービス向上にも繋がっています。

組織の壁を超えた「第三の視点」だからこそ、貫ける誠実なアドバイス
特定の式場に属さないフリーランスだからこそ、守り抜ける一線。本間さんは今、新郎新婦にとっての「情報の整理屋」として、新たな信頼を築いています。
「SNSに情報が溢れかえる現代では、自分たちに必要な正解を見極める難しさは増すばかりです。入り口の安価な広告プランに目を奪われ、惑わされてしまうお客様も少なくありません。打ち合わせが進むにつれ、希望が叶わない、やりたいことを追加したら跳ね上がった…なんて悲劇をなくしたいんです。適正な相場をありのままに伝え、優先順位を整理する。組織の利益を脇に置き、純粋にアドバイスを送る。これこそが、私がやりたかった100%の接客だと思っています。」
会社という看板がなくても、一人のプロフェッショナルとして必要とされる実感。確かな手応えは、本間さんの背中を、次なる挑戦へと力強く押し出しました。

業務委託は決して特別なものではない。『Wedding Me Works』を経て気づいた真実
フリーランスへの転身する時、多くの人が抱く不安が「継続的な案件の確保」や「予期せぬトラブル」でしょう。本間さんもまた、当初は同様の懸念を拭いきれずにいました。しかし、『Wedding Me Works』との出会いが、その不安を払拭してくれたと本間さんは語っています。
「フリーランス・業務委託=選ばれし人」という誤解
「私なんて」という言葉で、自らの可能性を狭めてしまっているプランナーは少なくありません。しかし、実際に一歩を踏み出した本間さんが目にした景色は、想像していたものとはまるで違っていました。
「いままでの私は、フリーランスや業務委託は、キラキラした特別な才能がある人しかできないと思っていました。でも、『Wedding Me Works』で働く中で気づいたのは、これまでの現場で経験や知識をしっかり積み上げてきた人なら、誰にでも開かれている道だということ。一歩踏み出す勇気さえ手にすれば、それは決して『特別な誰か』だけの居場所ではないのです。」
不安を払拭する、運営の徹底したサポート体制
「後ろ盾がない」というフリーランスならではの不安を、『Wedding Me Works』は覆してくれたと本間さんは語ります。個人として尊重されながらも、決して一人きりで戦わせない。そのサポート体制が、本間さんの大きな支えになっています。
「『Wedding Me Works』の素晴らしいところは、運営サイドが登録プランナーをしっかりと守ってくれる点です。新しい現場に入るときも、どんな環境か、どんなメンバーがいるかを事前に共有してくれるので安心感が違います。地方では外部スタッフの扱いが雑になる傾向も見られますが、運営が間に入る仕組みにより、対等なプロとして仕事に向き合えるのです。」
同じ志を持つ仲間との出会いも、大きな刺激になります。一人で抱え込みがちなフリーランスにとって、現場で交わす何気ない言葉や支え合いは、代えがたい財産。お互いをフォローし合える温かな環境が、業務委託として挑戦する勇気を、さらに強固なものにしています。

地方のプランナーに「選択肢」を。自らが歩く広告塔となり、新たなステージへ
現在、本間さんの眼差しは自分自身の幸せだけではなく、業界全体、そして故郷である北海道をはじめとした「地方」に向けられています。
「才能あるプランナーたちが、働き方の選択肢がないという理由だけで夢を諦めてほしくない」。本間さんのその想いは、今、具体的な行動へと変わりつつあります。

地方の「人手不足」と「働き方」を救いたい
「業務委託」という文化がまだ薄い地方都市。結婚や出産などのライフイベント、あるいは環境への疲弊によって、志半ばで現場を離れざるを得ない優秀な人材が眠っています。地方の厳しさを肌で知り、自ら道を切り拓いてきた本間さん。彼女が抱く「現状を塗り替えたい」という切実な願いは、使命感に近いものでした。
「北海道のような地方では、いまだに『業務委託』という選択肢がほとんどありません。キャリアを続けたくても、フルタイムの正社員か、あるいは完全に辞めるかという極端な二択を迫られてしまうのが現実です。だからこそ、会場側に『即戦力を確保できる』というメリットを伝え、働く側には『こんな自由な選択肢がある』と背中を押したい。それが、私を育ててくれたブライダルへの恩返しだと思っています。」
本間さんの働き方は、単なる労働力の提供ではありません。柔軟な働き方を広めて、一度離職したプランナーが再び輝き、地方の式場も活性化する。そんな業界全体の「循環」を生み出すための種まきでもあるのです。
技術は出し惜しみしない。業界全体の未来を「共に育む」姿勢
本間さんの存在は、現場で共に働く若手スタッフにとっても大きな支えとなっています。外部のプロフェッショナルという「程よい距離感」があるからこそ、打ち明けられる悩みや、吸収できる技術があるのです。
「案件先で、新卒のスタッフから相談を受ける機会も増えました。社員の皆さんは日々の業務がいそがしく、教育まで手が回らないのが現実。そんなとき、第三者の立場だからこそ伝えられるアドバイスがきっとあります。私がこれまでの歩みで培ってきたノウハウは、出し惜しみせずすべて差し出したい。一人ひとりのスキルを高め、皆でこの業界を盛り上げていきたいんです!」
本間さんの目標は、「誰でもなれるロールモデル」になること。
キラキラした特別な才能がなくても、地方出身でも、勇気を持って一歩踏み出せば、自分らしく輝ける場所は必ず見つかる。
「私なんて…」と迷っている誰かへ、あなたの経験を必要としている場所がどこかにある。自らの背中で証明する『歩く広告塔』として、本間さんは今日も笑顔で現場へと向かいます。

本間さんがWedding Me Worksの働き方をおすすめしたい方
もし少しでも当てはまるなら、一度Wedding Me Worksの働き方を覗いてみませんか。あなたのキャリアが、もっとあなたらしく輝くためのヒントが見つかるかもしれません。
・「私なんて…」と一歩踏み出せずにいる方
業務委託は、一握りの才能がある人だけのものではありません。現場で経験を積み上げてきた方なら、外の世界でも必ず戦力になれます。そのハードルを越えた先に、もっと自由で働きやすい世界が待っています。
・地方で頑張っているが、将来に不安がある方
「このまま一生、この働き方しかないの?」と感じている地方のプランナーさん。新しい働き方のスタンダードを一緒に作り、地方のブライダル業界を盛り上げていく仲間を待っています。
・ライフスタイルを自分でコントロールしたい方
体調面や家庭の事情で、固定の勤務体系が負担になっている方。在宅ワークと現場を組み合わせ、自分のコンディションに合わせた柔軟な働き方は、大好きな仕事を長く続けるための「特効薬」になります。
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